海水魚水槽の青コケ対策 その2
さてさて、海水魚を飼育して、1年ぐらい経つと段々水槽に苔が栄えて来ます。
ウチの水槽もご多分にもれず、青苔が栄えてきたのですが、なかなかこれがしぶといんですね。
ウチの場合はライブロックにびっしりと青苔が栄えてしまっていました。
で、水換えのたびに網で大量に青苔を取っています。また、水槽の縁も緑色になってくるので毎回、スポンジでの掃除が必要なんですね。
そんな青苔ですが、最近だいぶ減らすことが出来ました。
今日はそんな青苔対策についてです。
ひどい状態の水槽はこんな感じでした。
現在はこんな感じになってきました。
さてさて、我が水槽の対策の紹介です。
まず一つ目はやはり水換えです。水をきれいにすることで青コケの栄養となる硝酸塩や亜硝酸を取り除きます。
以前、水換え期間を1ヶ月ぐらいにしていたのですが、コケ以外にもスズメダイに白点病がついたりと、環境が悪化してしまったので
今は1〜2週間に一回、水換えをしています。水換えは大事ですね。
続いて、硝酸塩を取る調整剤を投入しました。薬品系はあまり生体にいい影響を及ぼさないのですが、この調整剤は硝酸塩を分解してくれるバクテリアなので、生体には無害のようです。
あとは照明の時間を短くしたり、餌の量を減らしたりしました。
そして最後に、これがもっとも効果があるのですが、
ライブロックを取り出し、水道水をかけながらスポンジなどでゴシゴシ洗いコケを取ります。
これで一気に青コケはきれいになるのですが、ライブロックに済んでいる微生物も洗い流してしまうので、最終手段かもしれません。
しかし、上の画像を見れば分かりますが劇的にコケがとれます。コケのない水槽はやっぱり気持ちいいです。
青コケに苦しんでいる方は是非、お試しください。